コンビニ配送の憂鬱 その3
前回の記事の数値訂正です。
2tトラックは4x6で24本。
1本あたり、おおよそ15枚位。おにぎりは満載で50個位な模様です。
なんにせよ、多いし重そうです。
さて、物流センターでそれら米飯番重を積んだ各トラック&ドライバーは
それぞれのルートに向かいます。
実は各店舗の納品時間というのがある程度決まっていて
早すぎても遅すぎてもいけません。
たとえば定時は
A店 10:00
B店 10:10
C店 10:25
みたいな感じですね。
移動時間・納品にかかる時間などを考慮してルート順や時間は作成されています。
また通常早納は29分前と決められています。
上の例だとA店に納品する時間は9:31が早納のリミットですね。
物流センターを出発するのは定時から逆算して早めに出れるようになっていますが
交通事情や物量によっては後から行く店舗の納品時間が遅れる場合があります。
たとえばG店の定時が11:08となってるとして
その前の店舗で既に11:05だから間に合わねぇ~
みたいな時はあらかじめ物流センターから店舗に連絡してもらいます。
各店舗で納品した際、前の便で納品した空の番重を引き上げるのも仕事です。
ドライバーはトラックの庫内で納品の準備をしつつ
空の番重整理もしなければいけないのです。
これが意外とやっかいで、空の番重は何種類もあり
それらを各種類別に分けなければいけないのです。
店舗によってはある程度種類別に分けている所もあるようですが
バラッバラになってる事も多く
そういう時はドライバー涙目になるようですよ。
コンビニスタッフのみなさんはぜひとも協力してあげてくださいね。