コンビニ配送の憂鬱

ワタクシの知り合いに某コンビニ弁当の配送をしてる人がいるのですがその人から聞いた話。

まず大まかなシステムを説明すると、パンだけの配送が深夜、お弁当とパンは朝・昼・夜に各店舗に納品に行きます。

その他乳製品や麺・おでんなどのチルド配送やペットボトルや缶類、雑誌などの配送もありますが

チルドや雑貨類に関しては良く聞いてないのでわかりません。

なので、米飯(弁当やパン)に関してのお話。

 

弁当やパンは各店舗で日々の売上データーや周辺のイベントなどを鑑み、それぞれオーダーされます。

オーダーされた弁当やパンは各工場で生産されたのち、物流センターに集められます。

物流センターから各店舗へ配送し納品という流れになるのですね。

 

弁当のラベルをみるとわかりますが某コンビニでもいくつかの生産業者が入っています。

パンも同じようにAパンとかBベーカリーなどいくつかのメーカー(生産業者)があります。

それぞれの店舗でオーダーされた、それらの弁当やパンが店舗毎に仕分けされた状態で生産メーカーから物流センターに届くのですが

それらいろんな生産メーカーから届いた弁当を、各店舗ごとにまとめ

届ける配送ルートごとに仕分けて配送トラックに積み込むことになります。

(ちなみにその作業をするのは配送ドライバーです)

そのルートというのがやっかいで、朝・昼・夜・パン・ごとに行く店舗が違うのです。

まぁ、朝や夕方の通勤ラッシュ時は当然あちこち混むわけですし

夜や深夜と移動時間が違うのは当然といえば当然ですが。

とある物流センターの場合、平均で朝や昼は15~16店舗ほど

夜は18~20店舗 パンは23~25店舗位

それらの店舗にセンターから20~25コース位に別れ配送するわけです。

全部でざっと400店舗位ですかね。

 配送ドライバーは当然その配送ルート(コース)を覚えなければなりません。

 

続きます